▼南蛮屋ブレンダー&焙煎士 村松による
味わいの評価
今年の『薫風』も新配合。より初夏のブレンドらしい爽やかさを表現すべく、新配合に調整致しました。
『タンザニア ンゴロンゴロ タンジャ農園』の滑らかで甘いコクと個性的な風味を生かしつつ、
『ホンジュラス バードフレンドリー(R)』の柔らかなボディと個性的な風味、そして
『ブラジル 樹上完熟』の個性で全体のバランスを整え、
『雲上のグァテマラ』の個性的な香りで最後の印象を加えました。香味一体のバランスと奥行き、そして風味の複雑さやアフターテイストの初夏を感じる爽やかなドライ感は、新配合により増したと感じます。
アフターテイストの優しさや爽やかに抜ける感覚は、まさに“初夏に吹く薫風”らしい爽やかさ。複雑な香りや風味と、爽やかな感覚をお楽しみください。
[ 香り ] アーモンド、ミルクチョコレート、蜂蜜、シトリック、紅茶、微かにハーブなど。ミルクチョコレートのような甘さのなか、ナッツフレーバーが一杯に広がる。深く、甘い香りが見事なまでに複雑に絡み合い、そして静かに抜けていきます。
[ 酸味 ] 眩しい感覚の、爽やかな酸。刺激などない、そのクリーンな酸の質は綺麗ですがすがしい。熟した柑橘系果実を思わせるシトリックな感覚も、奥の方に優しく広がります。
[ 苦味 ] 柔らかく、滑らかな苦味。透明感のある優しさとともに、コーヒーのもつ深みのある苦味が包み込む。このブレンドに関して、苦味は主役ではなく支える脇役として輝いています。
[ コク ] 滑らかで柔らかく奥行きのあるコクは、爽やかで甘い。すうっと淡く消えていくような優しさと、すっとした切れ味の相反する感覚が同居する。初夏を思わせる爽やかなアフターテイストは、個性的なコクの優しさが描いています。
味の特徴:[すっきり]印象的な風味と柔らかなコク
焙煎度合:中煎り
【配合】
・タンザニア ンゴロンゴロ タンジャ農園
・ブラジル 樹上完熟
・ホンジュラス バードフレンドリー(R)
・雲上のグァテマラ